ベリー紹介「ジューンベリー『スイートバンビ』」

さて、前回の記事でもお話ししたように、今日もベリーの紹介をしていこうと思います。

今日紹介していくのは、ジューンベリーというブルーベリーとはまた別の種類のベリーです。

 

北アメリカが原産で、最近家庭果樹でも人気の出てきた品種であり、一番の特徴は“ジューンベリー”という名の通り、6月ごろに実をつけます。

 

ブルーベリーは、生でも甘みが強く青りんごの様な味わいがあり、非常におすすめの品種ですね。

 

ただ、今年は雨が多かった影響か例年より早めに実をつけてくれたので、先日紹介したレッドドリームと同じ時期くらいに収穫を開始しました!

 

このジューンベリーは、他のベリー系と同じようにジャムなどの加工品として利用するのもいいのですが、生食でもとても美味しいのが特徴ですので、冷凍しておいてケーキなどのスイーツにアクセントとして使用してもいいですね!

 

そんなジューンベリーですが、当園ではスイートバンビとリージェントという二つを栽培しております!

 

本日はそのうちの一つ、‘スイートバンビ’についてのご紹介!

 

スイートバンビは、先程お話ししたように6月に実を付けるジューンベリーで、癖のない甘さをした実を付けることが特徴的です。

 

 

また、この品種は春には花を付け、初夏には実を、夏には青々とし、秋には色鮮やかな紅葉を見せてくれる、見ていても楽しい品種ですね。

 

比較的手間のかからない品種ですし、育っても1~1.5メートルと小ぶりなので、大きな庭がなくてもベランダなどで栽培してみるのをオススメします!

ベリー紹介「ヌイ」

最近、知り合いからジャガイモをいただきました。

農家の方というわけではなく、趣味で作られているのですが、市販のものに比べてすっきりとした味わいで火を通すとホクホク感がたまりませんでした。

 

このジャガイモですが、世界で2000種類前後の品種が存在しているらしいです。

 

主食になりますし、サラダにもなる万能な食材なので、納得の数字ですね。

 

さて、本題に入りますが、ブルーベリーの品種はどのくらいだと思いますか?

 

正解は、100種類以上にもなるらしいです。

 

ジャガイモと比べると見劣りしてしまいますが、それでもかなりの数字ですよね。

 

そんなブルーベリーを、私の畑では約80種類栽培しております。

また、その他にも様々な作物を育てているのが現状です。

 

 

この話を息子にしたとき「なにかそんな違いはあるの?」なんてことを言われてしまいました。

 

もちろん違う、味や、見た目、用途や収穫時期だって…と説明したのですが、言葉で説明してもなかなか伝わりませんでした。

 

そこで、ふと感じたのですが、

これから商品化するにあたって、どんな果物なのかわかりやすいほうがいいかなぁ、と思ったので、このブログの中で紹介していこうと思います!

 

 

ということで、第一弾として紹介するのは、タイトルにもあるようにブルーベリーの「ヌイ」という品種を紹介していこうと思います!

 

 

このヌイは、ニュージーランドで生まれたブルーベリーです。

 

このブルーベリーの最大の特徴は、ド迫力な大きさにあります!

なんと、その大きさは500円サイズ!

大きい果物によくある「大雑把な味」というわけではなく、収穫時期である6月上旬に獲れたヌイは適度な酸味と甘みのバランスが良くとてもおいしいです。

 

 

また、大粒の実を付ける品種は収穫量が安定しない印象がありますが、私の肌間では毎年安定して収穫させてもらっているように思えます。

 

そんな、随一の迫力を誇る品種です。

 

参考文献:https://macaro-ni.jp/88902「ブルーベリーの種類はいくつある?系統の見分け方や選び方を伝授!」 2023/06/21閲覧

2023年、収穫が始まりました。

最近雨が多くなってきて、ジメジメした日が多くなってきましたね。

 

湿気の多さと太陽が雲に隠れてなかなか出ず、気分が憂鬱になりますが、私たち農家はそんな文句も言っていられません。

 

先日のブログでもお話ししたかもしれませんが…この6月が、ベリー系果実の収穫する季節だからです🔥

 

ということで早速、今年のベリー系第一弾の収穫をしてまいりました!

 

 

第一弾は、ラズベリーの『レッドドリーム』です。

5月下旬から6月下旬ごろまで収穫できる品種で、ラズベリーの中では早めに収穫ができる品種ですね。

 

味は、酸味はほとんどなく、ほのかな甘みの中に上品さを感じます。

童話などで出てくるお嬢様が食べていそうな高級な味、と息子が言っておりました笑

生で食べるのもいいですが、他のベリー系の果実と同様にジャムやジュースにすると美味しさ爆発です!

 

また、ベリー系の中では育てやすさも随一で、実も多くつけるので、家庭菜園の第一歩としてもオススメです!

ハチミツが凍る…⁉

先日写真でお見せした、自家製のハチミツ。

早速試食してみたのですが、市販のものに比べてよりドロッとしており、甘さもかなりあって大変おいしかったです!

 

これからいろいろな料理に使っていけたら…なんてことを考えていた矢先。

 

なんと、ハチミツが固まってしまいました!

 

別に冷蔵庫や冷凍庫に入れていたわけでもなく、ただ日の当たらないところに常温保存していただけ。

横から見ても、上のほうが白く…。

 

何が起こったんだ、そもそもハチミツは固まるの? 昨日涼しかったし凍ったんじゃ…と家族総出で調べてみたところ、

結晶化してしまったらしいです。

 

簡単に説明させていただくと、

ハチミツを作る際に集めた蜜に“ブドウ糖”が多いものがあると結晶化しやすいとのことです。

 

そして、固まってしまったハチミツはお風呂で湯煎をすることで復活する!ということで、湯煎してみたのですが…。

 

まさかの失敗💦

 

お湯の温度が低かったのか原因はわかりませんが、ちょっと柔らかくなっただけという感じでした。

 

ただ、固まったとはいえハチミツはハチミツ。

美味しさは据え置きで、食感も楽しめて一石二鳥です。

 

結構日常的に起こる現象らしいので、驚いて捨てちゃわないようにしてください!

 

以上、新人の養蜂家(?)からのお便りでした。