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2023/06/13、日経新聞埼玉版に掲載されました!

ジメジメした日が続きますが、皆さんいかがおすごしでしょうか。

 

我が家では、生乾きのタオルが増えてきて憂鬱な会話が増えてきました。

 

しかし、そんな気分を振り払うようなニュースが飛び込んできました!

 

タイトルにもあるように…

日経新聞の埼玉版に記事が載ります!

 

 

ありがたいことに、建築関係の仕事をしているのに農業や養蜂のもしているのはどういうことだ、ということで興味を持っていただきまして、先日取材を受けておりました!

 

その取材を通して話を訊いていただき、今やっていることや熱意をお伝えできたかなと思います。

 

昔のことや、今やっている仕事の詳細など、ブログには書いていないようなことを沢山お話しさせていただいたので、

埼玉県近郊に住んでいる方、コンビニなどで新聞を購入していただき読んでいただければと思います!

 

2024/01/15追記

下記リンクより無料で読めます!

是非一度、ご一読ください!

230612日経新聞埼玉版、リトルバードご紹介記事

ハチミツとみつろう

最近気温も暖かくなってきて、夏の気配が近づいてきましたね。

沖縄県では高校野球の抽選会も行われたようです。

 

こうして熱くなってくると心配なのが、熱中症。

 

こまめな水分補給が必要になってきますが、毎日蜜を集める働き者のミツバチたちも私たちと同じで、水分をちゃんと取らないと死んでしまいます。

 

ということで、このようなものを設置しています。

こちら、ミツバチ専用の水場になっております。

写真の大半を占めている黒色は、炭です。

 

容器に水を張っただけだとミツバチが溺れてしまうのですが、こうして炭を設置してあげると足場代わりになります。

また、歯磨き粉にも使われているように炭には浄化作用があるので、水の浄化も行ってくれるため、一石二鳥です。

 

こんな工夫をしているお陰で…

今回も沢山のハチミツが採れました!

 

また、ハチミツの副産物として、蜜蝋(みつろう)も採れています!

蜜蝋というのは、ミツバチが巣を作る際に分泌する蝋(ろう)。

その名前の通り、実際にロウソクとして利用されることもあれば、リップクリームやハンドクリームなんかにも使用されています。

 

どうも古代では相当基調だったらしく、エジプトでは通貨に蜜蝋が使われていたそうです。

今でも安いわけではなく、100gで3000円前後することもあるらしいです。

 

そんな蜜蝋ですが、蝋の中では唯一食べることもできるそうで、いいホテルにの朝食でパンに乗せて食べることもあるらしく…。

 

そんな情報を聞いてしまったら試さずにはいられない!ということで…

はい、早速いただきました。

 

味はハチミツとほぼ似た様な味ですが、角が取れてまろやかになり、コクを感じます。

 

融点が高いせいか、噛んだ時に若干蜜蝋が固まる食感が今までに食べた事がない食感と言うか、おもしろい感覚に感じました。

 

このような体験ができるのも、養蜂の楽しみのひとつです。

2023年、収穫が始まりました。

最近雨が多くなってきて、ジメジメした日が多くなってきましたね。

 

湿気の多さと太陽が雲に隠れてなかなか出ず、気分が憂鬱になりますが、私たち農家はそんな文句も言っていられません。

 

先日のブログでもお話ししたかもしれませんが…この6月が、ベリー系果実の収穫する季節だからです🔥

 

ということで早速、今年のベリー系第一弾の収穫をしてまいりました!

 

 

第一弾は、ラズベリーの『レッドドリーム』です。

5月下旬から6月下旬ごろまで収穫できる品種で、ラズベリーの中では早めに収穫ができる品種ですね。

 

味は、酸味はほとんどなく、ほのかな甘みの中に上品さを感じます。

童話などで出てくるお嬢様が食べていそうな高級な味、と息子が言っておりました笑

生で食べるのもいいですが、他のベリー系の果実と同様にジャムやジュースにすると美味しさ爆発です!

 

また、ベリー系の中では育てやすさも随一で、実も多くつけるので、家庭菜園の第一歩としてもオススメです!

食べ頃なブルーベリーの見分け方

  1. もう土地を借りて農業を始めたのは最近ですが、ブルーベリーの栽培自体はもう5年もしております。

 

その中で、“ブルーベリーの収穫時期が見分けにくい”ということを感じていました。

 

実際、ご家庭でブルーベリーを栽培している方に話を聞いてみると、採っても甘いものと酸っぱいものが混ざっていて安定していないと伺います。

 

そこで、この5年間で培った経験から、“一番美味しいブルーベリーの収穫時期”をお伝えさせていただこうと思います!

 

まず、下の画像をご覧下さい

ブルーベリーの収穫直前の写真です。

青々と食べ頃に見える実ですが、1つはまだ早く、2つは食べごろの実になってます。

さて、どれだと思いますか?

 

正解は、②と③の実です!

と、いきなり正解がどうとかお話ししてもわからないと思うので、本投稿のタイトルにもあるように、簡単な見分け方をお伝えさせていただこうと思います!

続いて、こちらの画像をご覧下さい。

 

先程の画像を拡大し、見分けるべき箇所に矢印を付けさせていただきました。

注目するべき点は、“実と繋がる枝の色”と、“実と枝の境界線に黒い輪”があるかどうかです。

 

食べ頃のブルーベリーは、実と繋がっている枝が赤紫色になります。

一番右の実は根元がまだ若干黄緑色で、熟し切っていないのがわかりますよね。

他2つは角度の問題で見えていませんが、もっと赤紫色になっています。

 

また、もう一つの境界線の黒い輪、というのは、実に付いている枝の周りが、深い黒色になっているかどうかです。

 

①の実はまだ少し薄く、②の実は濃くなっていることがわかるかなと思います。

 

ブルーベリーは、バナナなどの実とは異なり、一度採取してしまうともう甘くなることはありません。

 

ここぞという瞬間を見極めて、一番いい状態の実を食べてあげて下さい!

 

また、仕事があって家にいる時間が短くて落ちてしまうのが不安、という方は、アルミホイルのような銀紙を土の上に載せてあげるのもいいですね。

 

銀色は鳥が寄ってきにくくなりますし、落ちるくらい大きくなった実が結局一番甘いので、オススメです!

ハチミツが凍る…⁉

先日写真でお見せした、自家製のハチミツ。

早速試食してみたのですが、市販のものに比べてよりドロッとしており、甘さもかなりあって大変おいしかったです!

 

これからいろいろな料理に使っていけたら…なんてことを考えていた矢先。

 

なんと、ハチミツが固まってしまいました!

 

別に冷蔵庫や冷凍庫に入れていたわけでもなく、ただ日の当たらないところに常温保存していただけ。

横から見ても、上のほうが白く…。

 

何が起こったんだ、そもそもハチミツは固まるの? 昨日涼しかったし凍ったんじゃ…と家族総出で調べてみたところ、

結晶化してしまったらしいです。

 

簡単に説明させていただくと、

ハチミツを作る際に集めた蜜に“ブドウ糖”が多いものがあると結晶化しやすいとのことです。

 

そして、固まってしまったハチミツはお風呂で湯煎をすることで復活する!ということで、湯煎してみたのですが…。

 

まさかの失敗💦

 

お湯の温度が低かったのか原因はわかりませんが、ちょっと柔らかくなっただけという感じでした。

 

ただ、固まったとはいえハチミツはハチミツ。

美味しさは据え置きで、食感も楽しめて一石二鳥です。

 

結構日常的に起こる現象らしいので、驚いて捨てちゃわないようにしてください!

 

以上、新人の養蜂家(?)からのお便りでした。

近況報告②

久々にコロナに振り回されないゴールデンウィーク、皆さまは楽しめたでしょうか?

ニュースを見ていると、いろいろな観光地に人があふれていましたね。

 

ブルーベリー畑にもいつかあんな風に観光客の方に来ていただきたいな、なんてことを考えながらニュースを拝見しておりました。

 

さて、話は逸れましたが、ブログのタイトルにもあるように、近況報告の続きになります。

 

先日、農業を始めたとお話しさせていただきました。

ブルーベリーだけではなく様々なベリー系(ブラックベリーやラズベリーなど)を育てているのですが、

それらのベリー系は通常、4月からゴールデンウィークにかけて花を咲かせます。

 

その咲いた花を受粉させなければならないのですが、

手で行うとなると途方もない時間がかかってしまいますので、普通は虫の力を借りるらしいです。

 

で、どうせなら、と言うことで…

はい、養蜂はじめました🐝

 

 

上の写真は、ベリーの花や近くの菜の花から集めた蜜を取り出した感じになります。

実際に採れたハチミツがこちら!

6Lあります!

 

防護服の上から刺されたり、

冬を越すことが大変だったり、

ダニのせいで危機に陥ったり、

天敵のオオスズメバチがやってきたり…などなど大変でしたが、

何とかここまで形になってくれました!

先日のベリーと、このハチミツを使って新しい企画に挑戦しております。

そちらの情報も随時更新するので、お楽しみに!

 

※以下の写真はミツバチが映ります。苦手な方はご注意ください。

 

 

こうしてみると意外とかわいいものです。

一般社団法人ソーラーシェアリング協会様との協業

 

株式会社リトルバード(以下弊社)では、省エネ設備と独自のエコ技術を活用し農業活動にも力を入れてきました。現在は、8,000平米を超えるすぎと堤根農場で、約20種類のベリー系作物の栽培・研究をしています。

 

そしてこの度、弊社は、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電システム)における豊富な実績とノウハウを持つ一般社団法人ソーラーシェアリング協会様と協業を開始します。

 

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電システム)とは、農作物をつくりながら、電気もつくる新しい農業のかたちです。農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備等の発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行う仕組みで、立体的に土地を利用するため、効率的に収益を高める事ができます。

 

また、ソーラーシェアリングは、自家発電した再生可能エネルギーを、効率よく自家消費する場合において、温度や湿度などの環境センシングや蓄電システム、水撒きの自動制御等を必要とする点から、弊社が得意とする省エネ設備やエコ技術と高い親和性を持ちます。

 

▲昨年末に見学させていただいた、一般社団法人ソーラーシェアリング協会様の経営する農業法人「SUNファーム市原」

 

これからの日本の農業の活性化、再生可能エネルギーの効率的な活用に貢献していけたらと思います。

今後の進捗は、またブログにてご報告いたします。

 

一般社団法人ソーラーシェアリング協会

【施工事例】中華蕎麦 うゑず 改装工事

img_5493山梨県中巨摩郡にて、中華蕎麦うゑず(ラーメン店)の工事を行いました。和でも無く、洋でも無く、安らぐ雰囲気を創る事が出来ました。室内は全て無垢材、天然石、自然素材を使用しました。その事により、この様な空間へと・・・店内の鉄骨構造をうまく利用し、倉庫や製麺室、トイレの上部はロフト収納を作り大幅な収納空間も確保出来ました!
住所:山梨県中巨摩郡昭和町清水新井59-1

無垢材、天然石をふんだんに利用しました

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追加写真